化粧水の乾燥肌に対する役割:保湿

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化粧水は肌に水分を補給し弾力のある肌を作り、美容液や乳液は肌に油分や栄養分を補うと共に保湿力を高めます。
水分補給を十分に行ったとしても、その後で水分を失ってしまっては化粧水の役割を果たせません。
美容液や乳液は肌に膜を作って保湿を高め、肌の水分を保つ目的で使用するのです。
肌には角質層と呼ばれる部分があり、これが刺激から肌を守るバリアとなっています。
基礎化粧での保湿の意味は、この角質層を正常な状態、潤っている状態にするということです。

肌の角質層のバリア機能ができていないと角質が弱くなり剥がれてしまい、さらに刺激も加わって肌荒れ、乾燥を引き起こしてしまいます。

角質層は、セラミドという細胞間脂質が潤った状態で満たされていなくてはならないのでセラミドがなくなるとバリア機能が働かなくなります。
バリア機能を保ち外部からの刺激を軽減するためにも、基礎化粧品の使用は重要です。基礎化粧品のうち、その成分にセラミドが含まれるものは保湿力が高めです。

肌のみずみずしさを高めるためには、コラーゲンやヒアルロン酸を含む基礎化粧品もおすすめです。
美容液や乳液によって保湿効果を高め、化粧水で肌にしみ込ませた水分が蒸散しないよう膜を作った方が、より保湿力の高い肌を作ることができます。毎日のスキンケアは基礎化粧での保湿がポイントです。

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このページは、isが2008年2月20日 16:53に書いたブログ記事です。

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